友達から学んだこと
by セイキータ
私の友人は高校時代からバレエをやっています。 友達とは短大で知りあいました。
社会人になってから私は結婚出産をして長い間友達とは疎遠だったのですが、 この頃私の子供たちも手がかからなくなり、社交ダンスにのめり込む日々です。 友人は、東京やタイへ行っていたそうで熊本に帰ってきてまたお互いコンタクトをとるようになったのです。
私はこの仕事を相も変わらず14年間続けていますが友達に久しぶりに会ったときに、『実は健康のために運動不足だったから社交ダンスを始めたのよ. . .でもね、今更始めたから基本的なことが全然出来ないのよ。立つことも難しいし、体重移動も難しいし、肩をさげて手を上げるのも出来なくてステップ以前の問題でパニックになってるところなんだ』って話していたら、友達が『休みの日にでも教えてあげるよ』ということで時々彼女の家の洋間で筋肉の使い方や、呼吸との関係について教えてもらうようになりました。
バレエを学ぶ人達はしぐさの一つ一つを日頃からやるように心がけているそうで、私は話を聞くだけでも驚きました。私も、団体レッスンと個人レッスンを毎週受けていますが、やはり基本は確かに退屈だと感じるときもあり友達に『基本練習はたまにあきてくるんだ〜っ。』って話したら、『確かに基本練習は退屈かもしれないけど、基本に始まり、基本に終わると言っていいくらい大切なものだよ。プロのバレーダンサーでさえ飛行機で移動中ちょっとした空間を使って体を動かしてるんだって!そして、踊れば踊るほどその人の中に在るものが光を放つようになってくるものだよ。先生の技術は体にしみ込み本当の自分が現れてくるよ。だから、不思議だし、奥が深いんだよねー。先生は同じで、ステップも同じだけど、一人ひとりのキャラクターが全然変わってくるからね. . . . .. そして、ここからが大切なんだけど、先生はあくまでもステップや、技術的な面 までしかその人に教えることは出来ないと思う。上達と成長することはちょっと違うんだ。上達までは先生もお手伝いできるけど、成長は自分でしかやれないことだと思う。』と、彼女は私に話してくれました。
私の中に在るものっていったいどんなもの?以外と自分のことが本当は一番わからないと思います。でも、彼女の話を聞いてからは基本練習をもっと大切にしていきたいと心に決めました。
読んで下さってありがとうございました。